とーずのブログ

音楽や日常に関する長い話をしていきます。不定期更新です。

自分の曲を書くときの手順を振り返ってみる(とーずの場合)

蟻坂 さんの記事 https://auramorte.com/process-of-compose/ に便乗したタチやんさんの記事 http://mofday.info/process-of-compose/ にさらに便乗したyellow_lineさん( https://yellow-linep.tumblr.com/post/162816597718/雑記自分の曲を書くときの手順を振り返ってみるyellowlineの場合)にまたもや便乗した記事です。面白いなこの企画みたいなもの。


早速始めていきます。


1.アイデア出しーーーーーーーーー


  そもそも僕は、これから作る、というものが決まっていないんですよ。ほとんどは曲先という共通点はあれど、そうは言いつつ詞先のこともあるし、リフから思いつくこともあるし、ベースから思いつくことも、サビのメロから思いつくことも、展開から思いつくこともある。その「思いつき」から僕の作曲は始まります。


また、その「思いつき」についてですが、僕は信条および性癖として「曲中のどこか少なくとも一ヶ所(展開・音色・音使い・拍子・リズムなど)は奇を衒う」というものを持っているので、それに則ったものが出てきます。興味がある方はよろしければ僕のニコニコ動画マイリストを漁ってみてください。スケールから音を外さず、常に4拍子で、一般的な構成・メロ・伴奏で作っている曲は一切ありません。一切ないと言いきれます。


僕のマイリスト

http://www.nicovideo.jp/mylist/57247653


普通のものが嫌いとかダメとかそういうわけではありません。そういうのも大好きです。ただ僕はあんまりやらないな、というそれだけです。



2.広げるーーーーーーーーーーーーー


   思いついたものをどんどん広げていきます。ここでは、僕の作曲においてかなり多い"イントロのメインメロディ(フレーズ)を思いついた場合"を例にとってみます。

  まず、それに合わさるドラム・ベースを考えます。ベースは余程「素直な聴こえ方にしたい」という意図がある時以外、メインフレーズに合わせてもうとにかく動かします。(このときコードを考えながら音を置いている場合がほとんどです)ベースが裏メロを取っているようなイメージです。


(宣伝にはなりますが、ベースが裏メロを取っているというのがわかりやすい自分の曲をあげておきます。参考までにどうぞ


イントロのベースが裏メロ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm29819528


Aメロのベースが裏メロ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm29161861

とても音質が悪いので、こちらの方がいいかもしれません↓

https://soundcloud.com/user-511260561/245a-1

)


さらに、ドラムを付けていきます。僕は2・4拍目と少しずらしてスネアを配置したり、ドラム単体で聴くと拍子がよく分からないようなリズムを好みます。基本的にはその場でその時パッと思いついたリズムパターンを打ち込みます。


思いついたらそのぶんポンポン打ち込んでいくので、先にイントロがぜんぶ出来てしまう場合もあれば、サビまでベースドラムだけ一気に打ち込んでしまう、ということもあります。ちなみにその場合、たいてい脳内ではほかの楽器もぜんぶ鳴っています。


3.続き作成・編曲ーーーーーーーーー


次は、中音域を司るギター・シンセ・ピアノなどを打ち込む(コードのセブンスやナインスなどの細かいところもこの時かんがえます)のと同時進行で、さっき作ったところまでの続きの展開を考えていきます。この作業に関しては、この段階でもう既に満足できるほど奇を衒っていることがほとんどなので、割と素直に打ち込む場合が多いです。

とはいっても、単なるコードじゃら〜んとか、シンセブァー鳴らしとかは少ないです。裏メロのようにコード構成音を鳴らしたり、トップノートを動かしてオブリガートのようにしたりetc...


(4.飛び道具をつける)ーーーーーーーー


  この作業は省略されることもあります。なんか物足りないな、なんか音が薄いなと思った時、もしくは唐突に頭のおかしいアイデアを閃いたとき、シンセのつまみ・エフェクター・サンプリング・環境音、様々なものを駆使して変な音を入れます。僕の中では何かを表していたり、意味のある音なので許してください。


5.歌詞作成ーーーーーーーーーーー


メロディに合うように歌詞をつけていきます。ここでコンセプトが決まっていたり、サビだけなど一部の歌詞ができていたり、はたまた何も出来ていなかったりします。言葉の響きとメロディの兼ね合いで、うまいこと調整していきます。


6.ボーカル打ち込み・調声ーーーーー


  ボーカロイド曲を作る時に加わる工程です。ピッチ、ダイナミクス、ベロシティ、ジェンダー、意外といろいろいじってます。これは機会があればまた個別に話します。



7.音量調整・Mix作業ーーーーーーー


  僕はStudioOnePrimeを使っているので、Mixのプラグインは付属のものしか使っていません。(外部プラグインは使えないんです。無料ユーザーの性だね)

まず個々の音量調整とパン振り、EQです。全楽器、最大までブーストして耳に痛い帯域を探り、そこを下げ、欲しい・おいしい帯域を上げていきます。下げたところと上げたいところが同じでもほぼお構いなしです。この作業は最近必ずやっています。

そしてリバーブなどエフェクターの細かい調整、ブーストやカットをしたためズレた音量の再調整をして終了です。


なおぼくはマスタリングと呼ばれるような行為はしておりません。付属のマキシマイザー・リミッター・コンプレッサーがないからです。

ですが最近Traction5という無料DAWのおかげで、フリーのリミッタープラグインを使えるようになりました。うれしい

ですので、まだ試行錯誤中ですがリミッターは使い始めました。音圧が違うぜ!



以上で終わりです。

振り返ってみると僕ヤバイですね。作り方行き当たりばったりな上にメチャクチャじゃないかw

でもこんな作り方でこんな変な曲を作っている人が一人くらいいてもいいのかもしれませんね。


最後に最近作ったMSS Sound Systemさんのカバー「Black Black Dream」を貼らせて頂きます。よかったら聴いてください


http://www.nicovideo.jp/watch/sm31510756